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2017.01.20 (Fri)

391 ルノー偽装(2)


(383から続く)
 そもそも、厳しい排ガス規制(CO2)の始まりは、温室効果ガス(CO2)の規制
がはじまった1997年に採択された「京都議定書」である。
これは温室効果ガスの削減計画を批准各国が示すものである。20年以上も前な
のですね。ということで、CO2の削減を車にも適用されたことから始まった。
そのためには、燃費を一段と向上させることが必要であった。 

大きく分かれた日本とEUの対応。
この燃費向上のために使われた技術がEUではもともと燃費がよいディーゼルエン
ジンのクリーン化であり、日本はガソリンエンジンのクリーン化とハイブリット
であった。
当時日本ではディーゼルエンジンはNOxの削減には限界がるとして採用したとこ
ろはなかった。
ディーゼルは将来的にも限界があると考えていたのだ。このことがHV開発におい
てEUと日本に大きい格差を与えた。

そして、EUではクリーンディーゼルがもてはやされた。しかし本当はNOx削減に
は困難を極めていたわけだ。そしてその技術が確率してなかったのが、VWであり、
ルノーなのである。
クリアーしたベンツはアドブルーを触媒とした。一度は疑惑を持たれたBMWもク
リアーしているという。日本では唯一マツダは先進的は技術でクリアーした。

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(問題を抱える、ルノー、プジョー、フィアットグループ)

トヨタも極一部の車種にアドブルーによるクリーンディーゼルを採用している。
それでも、現段階ではディーゼルは年々厳しくなる排ガス規制に寿命は残り少
ないされる。

1GD-FTV.jpg 
(トヨタのプラドに積まれた新型1GD-FTVエンジン、)

それで、大慌てなのがEUである。大事な時間をクリーンディーゼルに費やし
、HV,PHV、電気自動車に開発の軸がなかったのでいざとなっても使える
技術を持ち合わせていないのが現状だ。それが偽装に繋がったともいえる
のだ。

現在のメルセデス、BMW,VWのPHV車は、最初に充電をしておかないと
燃費が良くならないという偏屈車である。
日本では売れない理由がちゃんとあるのです。

この、ディーゼルのNOx削減の難しさの洗礼を受け偽装に走ったのが違法
ソフトのVWである。ルノー違法ソフトは搭載してないとは言っているが。
この問題はディーゼルが存在するかぎり、新規制が施行されるたびに起き
そうな世界である。
ディーゼルからは撤退したVWはダウンサイジングとPHVにパワーをそそぎ
だしているのが現状だ。

BMWも新世代エンジンと称して3気筒エンジンを3シリーズをメインに据え
るなどおかしな高級車となりつつあり、そのうち奇跡のエンジンと称して
2気筒の5シリーズがでるかも。いやこれではバイクですな。とんでもない
ダウンサイジングです。
規制をクリアーするだけの3気筒なんです。新世代エンジンでも何でもない。
それになのにドイツ車(BM,MB,AUDI)はバカ高であると思う。

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